創業100年の大丸旅館が40年ぶりに復活させた、芹川沿いに建つ露天風呂のみの素朴な施設で、30度を越えて多量なイオンを含んだ天然炭酸泉は、ドイツ「バートナウハイム」、「バートクロツィンゲン」とここ長湯の三箇所しかないと、看板には書いてます・・

 下段の31℃の低温炭酸泉・ラムネの湯は広い露天に、黄土色の湯ノ華が多く沈み、湯に浸かるとすぐに細かい気泡が肌に大量に付き、心臓に負担をかけづに長湯ができ、炭酸の吸収で血管が拡張し温まるということで、心臓病の方も入浴できると遠方からも来ています、ぬるめでちょっと冬場には厳しいかもしれません。

 他に湯温41℃の丸い2つの湯舟と四角い湯舟があり、緑褐色の湯で各湯舟で少しずつ色が違います、本来上がり湯として使用するそうです、41℃の湯の方は半露天で、31℃の湯は雨の日は広い傘が開くのでしょうか、デカイ閉じた傘みたいな者があります。

 今回は雪は残ってましたが快晴の日だったからでしょう、入浴客が少なく貸切で入浴できました、31℃の湯舟の湯口で青い空を眺めながら居眠りするほど気持ちよく入浴できました、この湯は長湯するのが正しい入浴方ですよね。

所在地 直入郡直入町長湯7676-8
連絡先 tel 
お湯 炭酸泉・31度&41度
風呂  男女露天風呂アリ、家族風呂アリ
料金 200円
備考 営業 8:30-19:00 月水金土曜は11:30-
  湯に浸けてすぐに着いた気泡です。