塚原温泉 山の湯は鶴見岳の裏にある伽藍(がらん)岳の中腹にあります。 硫黄山の山腹からは大量の蒸気が噴出ているのが見え、付近は強烈な硫黄の臭いが漂ってきます。

 受付で料金を払い別棟の湯小屋へ、木製の浴槽に木製の洗い場とシンプルな作りで、当日は湯舟には湯温が下がらないようにと、発泡スチロールが浮かべてありました。 なんかヘンな感じで落ちつきません。

 お湯はクリアな黄色透明で湯は熱め、浸かると肌に染みるような感触です、入浴中の方からコップ1/4しか飲まないようにと教わり、湯口に供えつけのコップで飲むと、強烈な柑橘系の酸っぱい変な味の飲物のような味です。
星生温泉の緑礬泉でも同じ味がしました。

 塚原温泉のゆで卵は、地獄卵と呼ばれ噴き上げる噴気でゆで上げた物で、白身は燻製卵のように薄く茶色に染まり、塩なしでも香ばしく美味しいです。1個100円で売り切れるのも早いそうで最後の一袋でした。

♂いらぬ世話
 燻製が趣味で、卵を割ると茶色に染まった塩味の燻玉を夢見て、何度もトライしますができません(^_^;)

所在地 大分郡湯布院町塚原1231-2
連絡先 tel 097-785-4101
お湯 酸性−含硫黄・鉄・アルミニウム−カルシウム−硫酸塩泉 (酸性等張性高温泉)
掲示用泉質:硫酸塩泉   泉温 60.6℃ pH 1.4
風呂 男女別内湯 家族風呂
料金 500円/2H AM9:00〜PM7:00(6〜9月) AM9:00〜PM5:00(10〜5月)
家族風呂 1500円/1H/2人 超過分は1人あたり500円
備考

右奥にあるのが家族湯
一度の飲用はコップ4/1まで。

伽藍岳(硫黄山)と旧浴場跡

火口蒸した卵「がらん」6個500円は、伽藍岳火口
の噴気で約20時間蒸した卵です