小野屋温泉は酒屋と同じ三階建ての建物にある温泉施設で、小野酒造が酒造りの為に使う水を得るために掘ったところ温泉が湧いたそうです、川沿いにあるのに壁で川が見えないのは釣り人にとっては残念(^^ゞ

 黒い湯に鉄パイプを通した天上、石積みの石垣と漆喰の白い壁の浴室で、少々控えてしまいそうな温泉です。 岩を配置した広い浴槽は真っ黒で底が見えません、濃い茶褐色の色をした湯が光を遮断して黒く見えるようです、無味、無臭で思ったより素直な湯で湯上がりはさっぱりします。 

 浴槽の奥には細長く仕切られたな二本の打たせ湯があり、肩こりも吹っ飛びそうな程の強力な水圧で落ちているでお試しあれ。 浴槽が広いので熱め好みの方は湯口近く〜と好みの温度の場所でノンビリ入浴できます。

 岩風呂の石は湯面より上は若干成分がこびりついている程度ですが、湯面より下の部分は石の軟らかい所をお湯が溶かしたのか凸凹が激しく、沈んだ座り石の座り心地はあまり良くありませんでした。さっぱりした湯上がりで気持ちよく、またまた長湯してしまいました。
所在地 大分県大分郡庄内町東長宝454-1
連絡先 tel 097-582-0211
お湯 単純泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
風呂 浴場
料金 150円
備考 営業 10:00〜22:00  
定休:毎月第2第4月曜日
濃い茶褐色だが、真っ黒に見える。  懐かしい温泉宿の湯と言った感じです。
同じ施設に、造り酒屋と酒屋さんが同居