杖立温泉の露天風呂元湯の右側にある、細い階段をのぼると御堂が見えます。 湯鶴薬師堂(東林瑠璃堂)と呼ばれる弘法大師ゆかりの薬師堂で、その床下部分が薬師湯として知られる共同湯となっています。 御堂の入り口をくぐり、薄暗い空間のドアを開けると、共同浴場では珍しいく明るい色合いの空間に、脱衣所と湯船がありレトロな感じで楽しくなりそうな温泉です、男女湯は窓際で行き来できます。 泉質は元湯と同じで、無色透明で独特の臭いと若干塩辛く、肌触りがよい泉質です。 ☆薬師湯近くにあった龍頭水には、下記の事が書かれてました。 この道は龍の形をした地形で、口が元湯(龍の口)、背が白糸の滝(肥前屋横の谷)、尾が湯の見岳(五馬山)に連なる昔の日田〜杖立を結ぶ道でした、つまり当時は曲がりくねった龍の背骨を往来していたのです。 又道中の所々には水場げ設けられ旅人の心を癒したものでした、私たちは龍の頭にあたるこの場所に水場(龍頭水)を復元し、昔の旅情を偲びつつ、皆様に一服の清涼の場としてご利用いただければ幸いです。 |
所在地 | 熊本県阿蘇郡小国町大字下城 |
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連絡先 | |
お湯 | 弱アルカリ塩化物泉 源泉98℃ |
風呂 | 男湯 ・ 女湯 |
料金 | 200円 |
備考 | 浴用:神経痛、リウマチ、虚弱体質、外傷、肥満体 飲用:慢性便秘、常習便秘、慢性消化器病、慢性婦人病 (飲用は1回100ml〜200ml、1日 1000ml以下) |
薬師湯入り口 |