九酔峡を通りすぎて、あとは案内板の通りにクルマを進め急坂を下りたら着きます。共同浴場の駐車場はありません、隣りの旅館(新清館)の駐車場を200円で利用するか、川沿いの奥の空き地か橋を渡っ場所に駐車できます。

 入り口の料金箱に200円を入れて、戸を開けるとお湯の神様が奉られてました、ここに料金を置いて入浴する方がいました、お賽銭をあげてお参りして入浴すると、温泉の効能が数倍ますそうです・・・(^^ゞ

 お湯は黄土色で、かすかに鉄のにおいがします、お湯が出ている所のお湯は透明なので湯船に入ると色がつくのだと思います、黄土色を濃くしたようなものが,浴槽や床にこびりついていて手でこすると手もやタオルも真っ茶色になってしまいます(^^ゞ

 正保(1644〜1647)のころから村人が入浴していたが、享保13年(1728)田野庄屋徳右衛門がこの地に住宅を造り湯小屋を建て、温泉として出発したんだそうです。
筌ノ口の呼び名の由来は、魚を捕る漁具に入口があって出口のない、筌(うけ)と呼ばれる物があります、筌ノ口の地形が切り立った渓谷、一方は震動の滝で出口のない筌(うけ)と呼ばれる漁具に似ていたからだそうです、震動の滝の滝壺の横にも温泉が湧いてるそうですよ。(^^ゞ

♂いらぬ世話
 橋を渡った場所に、渓流魚エノハを料理してくれるお店があります、塩焼き・エノハ飯は美味しいですよ、昔は横の川にエノハ釣りに来たこともあったんですが今も釣れるんでしょうかね??
所在地 大分県玖珠郡九重町飯田高原筌ノ口
連絡先 御宿 小野屋 tel09737-2413
お湯 含芒硝重炭酸土類泉(ナトリム・マグネシウム・カルシウム泉)48.5℃
風呂 男女別
料金 入浴200円 温泉の掃除日 水曜日21:00-22:00 土曜日07:00-09:00
備考
お湯の神様