阿蘇外輪山の"大観峰"のふもと、内牧温泉には沢山の公衆浴場があります。ちょっとはずれにあるのが、昭和36年創業の青い波トタンが特徴のレトロな田町温泉です。

 入ってすぐ無人の番台があります、おじいちゃん、おばあちゃんが時には座っている事もあるのでしょか?、脱衣所にはレトロな木製の脱衣棚と、畳が敷かれた木製の背もたれのある長イスが置かれ、ドアの上に鉱泉医治効用書が掲示されています。

 ドアを開けると細長い浴槽が2つに仕切られていて,入口に近い方が上湯、遠い方が下湯です。 女湯との境の壁にならんでいる、地元の店の看板もレトロかと思えば新しいんですね、看板を新しくする程に入浴客が多いのかな(^^ゞ

 薄青白い掛け流しのお湯です、温めのお湯はやわらかい肌触りで超良質のお湯で、窓からの斜光が、薄青白いお湯の中に射し込み、その光りの輝きがとても神秘的に見えました。

AM9:00〜PM2:00までは源泉そのままのぬるい湯。朝と夕刻は加温してます。

♂いらぬ世話
 浴場内に 立ち小便禁止 の札は始めてみました。(^^ゞ

所在地 熊本県阿蘇郡阿蘇町内牧 0967-32-1164
連絡先 tel 
お湯 含石膏苦味芒硝泉(緩和性低張性高温泉)
風呂
料金 100円 AM6:00〜PM9:30 無休
備考

湯に射し込む、斜光が綺麗でした。
鄙びた脱衣所
いすが置いてあるので助かります。