阿蘇国造神話の主人公「健磐龍命」の御子誕生ゆかりの地名で、産湯を使った湯舟石が残っているので御湯船と伝えられています。

 国名水百選に選ばれた「池山水源」から近い場所にある、第三セクターの温泉施設で地区の人々に親しまれている素朴な佇まいのお湯のようで、地元の方でにぎわってました。

 地下五百メートルから自噴する湯は、濃い黄緑褐色湯で鉄分の匂いのお湯で、熱めのさらっとした感触で飲用もOKです、自炊施設完備の「やすらぎ」(一泊2500円〜(3名利用の場合)が隣接してあり、こちらは宿泊者がいない場合家族風呂としても利用できるそうです。

♂いらぬ世話
入り口の丘にある、つげの木で造った温泉マークを見たときは、デカイ施設かと思いましたが素朴な施設でした。

所在地 阿蘇郡産山村産山1448-2
連絡先 御湯船温泉館tel 0967-25-2654  
お湯 含硫黄・ナトリウム・マグネシウム−炭酸水素塩泉・硫酸塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉) 45.5℃。
風呂
料金 200円  障害者無料(手帳提示)
備考  AM9:00〜PM10:00家族湯/1名1時間500円 11:00〜17:00
  山里の湯そのもの