昭和初期の天ヶ瀬温泉の略式地図には、鶴舞の湯(赤岩湯)
神田湯(古園湯)と、 薬師湯、益次郎湯と名称は違いますが、
記載があり、古くから自然湧出の湯としてあったようです。
神田湯は、最近復活した湯です。
所在地 大分県日田郡天瀬町
連絡先 tel 0973-57-2166 (天ヶ瀬温泉観光協会) 
お湯 単純硫黄泉 〜70℃
風呂 露天・半露天共同浴場(すべて混浴で〜す)
料金 100円
備考


 

 温泉街の中心にある共同浴場で、旧国道下の川沿いにあります、薬師湯前の流れには、川底に何ヶ所も湯が湧いているそうで、昔は砂底を掘れば直ぐにお湯が湧いたそうです。

湯船は岩造りで、屋根付共同浴場ではココだけが丸みのある5〜6人が浸かる湯舟です。無色透明の掛け流しの湯には、糸くずのような湯の華が沈み、わずかに白っぽく見え、わずかに硫黄泉味のする湯です。

 夏場は、温泉街は鮎釣りの好ポイントなので、釣り人がいつも付近で竿をだしています、中に私も混じっていると思います(o^^o)



  昭和初期にあった、古園湯を復活したのが神田の湯です。
六つの露天共同浴場の中でもっとも開放感溢れる湯舟で、河原のすぐ脇に岩とコンクリートで囲んだだけの、脱衣所もない非常にオープンな湯舟です。

 赤い料金箱に料金を各自で払い、脱いだ服は濡れないように適当に岩の上にでも置いて入浴します。  最近は、熱くもなく ぬるくもない丁度いい温度となってますので、玖珠川の七瀬を流れる音を聞きながら、のんびりと、何ともいえない開放感と優越感を満喫しましょう。

すぐ真上が道路で、対岸の旅館や橋の上からも丸見えなので、さすがに女性の方は入りづらいでしょう。





 

 天ヶ瀬温泉で一番上手にある共同浴場で、湯山橋のたもとにあります。
温泉街では古い泉源で「赤岩湯」とよばれ、今は少々の大水でも入浴できるように高くしてますが、、本来は河原に湧出する湯を、そのまま使った共同浴場だったそうです。

 日中は湯舟はからっぽで、夕方近くにしか湯は溜まりません、単純硫黄泉で湯の華も無く透明ですが、素晴らし硫黄の香りです、昔は七色の湯とも呼ばれていたそうです、私の温泉街では最も好きな湯です。

♂いらぬ世話
手前が女性の脱衣場、奥が男性の脱衣場ですので、混浴とは言えお間違えの無いように(^○^)